あなたは女性に素直に頼みごとやお願いごと、
もしくは教えを請うことができますか?
「頼みごとをお願いしてもよろしいでしょうか?」
「わからないのでご教示いただけますか?」
まあこれは極端に謙った言い方ですが、
そんな風に頼みごとやお願いをされたら、
嫌な気はしないですよね。
むしろ頼ってきてくれると「一肌脱いでやろう」と
やる気も出てくるものです。
それに、素直に自分を頼ってきてくれる人のことを
好意的に受け止めるようになるはずです。
もちろんこういった気持ちというのは女性も同じで、
自分のことを素直に頼ってくれると嬉しいですし、
頼ってくれた男性に対して好感を持つものなのです。
しかし、素直に頼るということを女性に対して
なかなかできない男性って結構多いんです。
男にはプライドというものがあります。
人に頼らず自らの力で問題を解決することに対して
プライドを持っているものです。
特に女性の手を借りることをカッコ悪いと思っている男性も
少なからずいるものです。
そういう男性というのは、
なかなか素直に女性に頼みごとや尋ねごとができなかったりします。
女性相手になると変に知ったかぶりをしてしまったり、
何でもできるような態度を見せてしまったりするのも、
男のプライドが原因だったりしますよね。
女性も男というのはそういうものだと思っているので、
男性から頼みごとをされるとは思ってもいません。
だから、男性から頼みごとをされることにも慣れていませんし、
免疫もできていないわけです。
だけど、女性は男性から頼られると凄い喜びます。
めちゃくちゃ喜びます。
普段、男性から頼られて頼みごとをされたり、
何かわからないことを教えて欲しいとお願いされたりすることが
ほとんどありませんので、余計に嬉しいわけです。
前述したように、男女関わらず、
人に頼られることは嬉しいものです。
そして、頼ってきてくれた人に対して、
好意的な印象を持つものです。
それが普段は男性に頼られる機会が少ない女性ですから、
なおさら嬉しさはひとしおなわけです。
女性は男性に頼られると、自分の出番だということを強く意識します。
普段はなかなかない機会なだけに、
余計に必要とされていることを意識するものなのです。
当然、自分を必要としてくれた人に対して
悪い印象を持ったりはしないものです。
それは逆の立場になればわかりますよね。
だから、モテる男というのは、
女性のことをわざと頼ったりということをするんです。
わざと女性を頼ったり、頼みごとをしたり、
わからないことをわざわざ教えてもらったり、
そうすることで女性の好意を引き出すことができるわけです。
にも関わらず、多くの男性がそういったことをしていません。
やはりプライドが邪魔してしまうんですね。
常に男は女性をリードしていかなければならない、
女性の力を借りるのはカッコ悪い、
女性の力を借りると情けないと思われないだろうか、
そういう思いがあるのかもしれません。
でも違うんですよね。
女性は男性に必要とされたいわけです。
男性に時には頼られたいわけです。
だから、自分を信じて頼ってくれる男性のことは
信用もしますし、好意も持ってしまうんです。
もちろん、年がら年中女性を頼ってばかりいては、
それはそれで情けないと映ってしまいます。
何でもそうですが、程度というものがありますから。
でも、変なプライドやカッコつけ精神が邪魔をして、
女性を頼ったりすることがないのは、非常に損といえるわけです。
何も男性は常に女性より上の立場にいなければいけない
というわけではありません。
常に男性が教師役を担う必要はないわけです。
時には女性を頼り、女性に教えを請うことがあってもいいんです。
女性が教師になり、あなたが生徒として女性に教わることがあってもいいんです。
それが女性との信頼に繋がり、
女性の好意を引き出すことにもなるわけですから。
そもそも男と女に上下関係なんてありませんからね。
でも男にはどうしても変なプライドやカッコつけがありますので、
女性に頼ったり自ら教えを請うたりすることが少ないんです。
それって非常にもったいないことなんです。
カッコいい男を演じるだけではなく、
時には女性を必要とし頼ること、
それも恋愛テクニックの一つなんです。